今日も素直になれません。【完】




あたしの髪を優しく優しく撫でてくる。


『…芹南はそのままでいいんだよ。』



涼太郎の手つき、目線、微笑み、行動の全てが、あたしに好きと伝えてくる。




『俺は芹南が好きだよ。好きって言うと、すぐに嫌いって言ってくる芹南も、キスすると涙目になる芹南も、こうやって頭撫でると顔真っ赤にさせる芹南も、全部好き。芹南に何されても何言われても、俺は芹南が大好きなんだ。』