私の名前は藍原早苗(あいはら さな)。
今は桜ヶ丘高等学校に通う高校2年生。
今日は入学式。
2年生はクラスなどは変わらないためほぼいつも通りだ。
「おーす。早苗ぁー」
今声をかけてきたのは鷺坂優太(さぎさか ゆうた)私の幼馴染で、お家が隣。
そして悔しいけどイケメン。すっごくモテる。
「んー、おはよー」
何気なく挨拶を返して優太の方を向こうとした時、
ーードンッ
どうやら誰かにぶつかってしまったようだった。
「あ、すみません」
おずとずと謝ると、
「いや、こちらこそよそ見してた!ごめんね?」
優しい声が降ってきた。
上を見ると優太よりも背が高くだいたい185㎝くらいの人で赤茶に染めた髪、外国人顔負けのイケメンだった。
「あ、えと…私は大丈夫なのですが‼︎大丈夫ですたっ…でしたか⁈」
緊張して噛んでしまった。
「くくっ…噛んでるしw俺は大丈夫だからー。あと、多分同学年だよね、?よろしくね?」
制服の襟を見ると、水色のバッチが付いていた。
「あ、本当だ…。」
ちなみにこの学校は制服の襟に着いたバッチで学年分けされている。
…あれ?でものこの人、去年いたっけ…?
「…ん?あぁ、俺は椎名翔(しいな
かける)今年から編入したんだよ。」
なるほど、と頷いた。
「じゃあ、これからよろしくね。えっと…椎名くん。」
すると彼はニッと笑って
「おう!よろしく!あと…苗字じゃなくて名前で呼んでもらいたいな〜なんてw」
え、えぇ…?名前ですか⁈ま、まだ優太の事くらいしか男の子の名前を呼べないんだけどなぁ…。
すると私の様子を察したのか
「あぁ、できたらでいいよ!前の学校で名前呼びが基本だったから慣れなくてw」
そんな学校があるんだ...w
まぁ…頑張ってみるかな〜?
「そうだったんだ〜wじゃあ、よろしくね翔くん。」
「⁈」
めちゃくちゃびっくりした顔を向ける翔くん。
「え。そんなに驚くこと⁈w」
「あ、いや、呼んでくれると思わなくてw」
そう…なのかな?
うーん、うーんとうなっていると、翔くんが、
「あ、そうだ…」
と言いかけた時
「コラー早苗ぁー‼︎何イチャついてるんだよ‼︎急ぐぞ‼︎」
と優太が声をかけてきた。
…うわぁ…めっちゃ不機嫌だ…。
「ごめん‼︎かけ…椎名くん‼︎じゃあまたね‼︎」
「おー‼︎じゃあな〜。」
優太に手首を掴まれ引っ張られながら挨拶をした。
今は桜ヶ丘高等学校に通う高校2年生。
今日は入学式。
2年生はクラスなどは変わらないためほぼいつも通りだ。
「おーす。早苗ぁー」
今声をかけてきたのは鷺坂優太(さぎさか ゆうた)私の幼馴染で、お家が隣。
そして悔しいけどイケメン。すっごくモテる。
「んー、おはよー」
何気なく挨拶を返して優太の方を向こうとした時、
ーードンッ
どうやら誰かにぶつかってしまったようだった。
「あ、すみません」
おずとずと謝ると、
「いや、こちらこそよそ見してた!ごめんね?」
優しい声が降ってきた。
上を見ると優太よりも背が高くだいたい185㎝くらいの人で赤茶に染めた髪、外国人顔負けのイケメンだった。
「あ、えと…私は大丈夫なのですが‼︎大丈夫ですたっ…でしたか⁈」
緊張して噛んでしまった。
「くくっ…噛んでるしw俺は大丈夫だからー。あと、多分同学年だよね、?よろしくね?」
制服の襟を見ると、水色のバッチが付いていた。
「あ、本当だ…。」
ちなみにこの学校は制服の襟に着いたバッチで学年分けされている。
…あれ?でものこの人、去年いたっけ…?
「…ん?あぁ、俺は椎名翔(しいな
かける)今年から編入したんだよ。」
なるほど、と頷いた。
「じゃあ、これからよろしくね。えっと…椎名くん。」
すると彼はニッと笑って
「おう!よろしく!あと…苗字じゃなくて名前で呼んでもらいたいな〜なんてw」
え、えぇ…?名前ですか⁈ま、まだ優太の事くらいしか男の子の名前を呼べないんだけどなぁ…。
すると私の様子を察したのか
「あぁ、できたらでいいよ!前の学校で名前呼びが基本だったから慣れなくてw」
そんな学校があるんだ...w
まぁ…頑張ってみるかな〜?
「そうだったんだ〜wじゃあ、よろしくね翔くん。」
「⁈」
めちゃくちゃびっくりした顔を向ける翔くん。
「え。そんなに驚くこと⁈w」
「あ、いや、呼んでくれると思わなくてw」
そう…なのかな?
うーん、うーんとうなっていると、翔くんが、
「あ、そうだ…」
と言いかけた時
「コラー早苗ぁー‼︎何イチャついてるんだよ‼︎急ぐぞ‼︎」
と優太が声をかけてきた。
…うわぁ…めっちゃ不機嫌だ…。
「ごめん‼︎かけ…椎名くん‼︎じゃあまたね‼︎」
「おー‼︎じゃあな〜。」
優太に手首を掴まれ引っ張られながら挨拶をした。
