翌朝、私はお父様に呼ばれたので 王室に入った 「やっと来たか」 いつも抱きついつくるお母様も今日は真剣な顔をしている 「どうなさったのですか?」 ずっと黙っていたお母様が口を開ける 「ラムが小さい頃に迷子になった時の森の真実を教える時がきたらかよ」 悲しい顔でお母様が言った