部屋にもどってテレビをみながらぼーっとする



コンコン


『はーい』



ドアのむこうにいたのは…




『蒼、朋稀、二人してどうしたの?』


「元気なかったからさ、気になって」

「あと、差し入れ」




朋稀がくれたのは、あたしの大好物のプリン


『わぁ♪二人ともありがと〜、はいって〜』



プリンを頬張る


『ありょ、美咲は?』



「寝てると思うよ」


『ふーん、じゃあ今日あたしの部屋で寝れば?蒼も』


あたしの部屋は一人でいるには広すぎる



「朋稀〜そうしようぜ」

「あぁ、そうする」




その夜は昔みたいに蒼と朋稀の間で寝た