*僕らの軌跡*



「聞いてる?ねぇ、豊橋さん?」


やっと、現実に引き戻された


「あっ、ごめんなさい。」


「で、大丈夫?」


「へ?」


「………」


コツコツコツ


さっきの足音が また聞こえてきた


「ついてきてっ」


「え?ちょっ、豊橋さん?」


そんなことをいう彼の腕を掴んで 走りだした