多分、人が自分から離れることが

おばあちゃんにとっては

何よりの恐怖だったんだろう。

小さな町だからこそ

孤独になったら頼れる場所はない。

長年続けている警戒態勢と趣味は

ある一冊の本によって

変わることとなった・・・。