おばあちゃんは初めて
短編集という物を知って
読み始めた。
そりゃもう時が過ぎるのも忘れて。
その日を境におばあちゃんは
人と話すことが減った。
けれど、その代わり本に向かって
以前は人間に向けていた笑顔を
向けるようになった。
短編集という物を知って
読み始めた。
そりゃもう時が過ぎるのも忘れて。
その日を境におばあちゃんは
人と話すことが減った。
けれど、その代わり本に向かって
以前は人間に向けていた笑顔を
向けるようになった。
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
読み込み中…