不機嫌なアルバトロス

ぎゅぅっと目を瞑り、自分の心の声のボリュームを大にする。



断れ!



断固拒否しろ!



花音!



一生犯罪者の相方のレッテル貼られるんだから!



どうせなら自分の下着寝顔なんてバーゲンしてやれ!




いけ!




「ほんとに…に、二週間…だけです、ね?…」



これだけ、心の中で理性が警告を発しているというのに、私の口からは正反対の言葉が出てくる。