甘いキスのねだり方

「え…///// あの…高岡先輩?」



声は高岡先輩に届いているはずなのに

その顔がどんどん近づいてくる




「あの…っ

待って!あたし踊ったばっかりで

汗臭いし…その…/////」



「はははっ気にしいだな〜

別に朝日ちゃんの汗なら

俺は全然気にならないけど」




高岡先輩が笑って少し離れた


ほ…っ




それよりあたしと2人っきりに

なりたかったって、なんで…?


あの野球部マネージャーの先輩と

付き合ってるんじゃ…



でも、それを聞いたら

部室を覗いたことがバレてしまう



「朝日ちゃん最近、俺のこと避けてる?」



ドキ!