「あの男がお前のタイプか」


ドキッ!/////



「別に…」


「とぼけてもムダや」



キーコキーコキーコキーコ!



「え?なんでスピード上げるの⁈」


先輩の自転車追い越しちゃう〜‼‼



「朝日、いっつも遠く後ろから

好きなヤツ眺めてるタイプやろ?


そんなんやったら

いつまでも付き合われへんで!


たまには堂々と前通って

アピールしたらええんや!」



「やめて!

この状態で先輩の前通っても

ただのカップルとしか思われないよ」



「ほらな〜やっぱ今の短髪の男に

惚れとるんやろ?笑」




鎌かけられた〜‼‼