「愛衣っ! わりー寝坊した」 「大丈夫。待ってた」 彼はそう言ってあたしの手を繋ぐ。 彼には悪いけどあたしには 彼になんの感情もなぃ。。。 ” 彼氏 “ なんて、あたしにとってはこんなもん。 なんの価値もない。 しいて言えば、 ただのセックスの相手でしかないんだ