俺の彼女はアニオタ。



トイレから出て部屋に入ろうとすると先輩が通るのが見えたんで衝動的に追いかけてしまい手を引いた。


「瀬奈先輩?」


そう、訪ねると青ざめた顔で此方に顔を向ける瀬奈先輩だった。


「やっぱり、そうじゃないですか…なんで逃げるんですか?」


「なんだ、海くんかぁー…知り合いかと思ったじゃん」


「あ、すいません。」


「何で、ここにいるの?」


「友達と撮影に来たんですよ」

「へっ!?まっ、まさか」


「そうですよ、遊佐貴ですよ。勘ずいてる俺の友達ですよ。」