俺の彼女はアニオタ。



「あら、海斗くんじゃな~い!来てたのね♪」



裏から出てきたのは俺の知り合いの店長だった。


「こんにちは、葵さん」


この店の常連の一人がこの俺で裁縫好き同士として仲良くなってしまった。
名前が櫻井 葵さんという。たまに、あおさんとも呼ぶときがある。




「ごめんなさいね、さっきのお客様が最後の品を買っていちゃったのよね。」



葵さんが言うお客さんはもう外に出て帰ろうとしていた。その人は少しスタイルが良く、どこかのモデル事務所に居そうな人だった。





「何で、そんなに売れてるんですか?あれてあんなに人気でしたっけ…」