「……私、陽向の分までいっぱいいっぱい生きるって決めたんです。こんなとこじゃ、死んでられません。」 そう言って、精一杯の笑顔を見せた。 「結菜ちゃん……ありがとう。陽向をすごく想ってくれて、ありがとうね。」 おばさんはそういって私の手を握った。 裏を向いてくれていて、腰がいたそうだった。 そうまでして、私の手を握ってくれるおばさんに すごく、泣きそうになった。