俺は結菜に声をかけることなく、もとからいた柱に、体重をかけて 力なく座り込んだ。 あんなの見て、声をかけれるやつがいた方が不思議だ。 俺は、弱いから。 結菜を、まだ、楽にさせてあげられなかった。 そばにいてやることさえ、できなかったんだ………