「うん。」 結菜のおでこには、まだ包帯が巻かれている。 俺からみた彼女は、あまりに痛々しく見るに見られない状態だった。 擦り傷が残った頬も、 絆創膏がはられた、膝も。 俺は陽向が心配しないように、着いていくように決めた。 陽向の命日は、もう明日にせまっているが、それでも結菜は毎日いくといって聞かなかったからだ。