陽向は目をキラキラさせていった。 「あっ、俺ね、陽向ってんの!陽気の陽に、向かう!ってかく!お前は!?」 「ゆ、結菜……む、結ぶってかいて菜っ葉の菜……」 お母さんから教えてもらった私の名前の漢字を思い出しながらいった。 陽向は頭がすごく良かったから、4歳なのにもう漢字を理解してたんだとおもう。 「ゆいなか!いい名前だな! 今はなんのおしろを作ってるの?」 陽向の明るい性格と笑顔につられて、私はだんだん、人見知りが直っていった。 私は陽向が、大好きだった。