「里香ちゃん。もう、いいの。 私、陽向のこと、もう思い出にね………できてるんだよ。」 「うそ!いつもいつも、辛そうな顔して! 陽向くんがいなくなってから、ずっと結菜は笑えてない!」 「…お、おい。ちょっと2人とも落ち着けって。みんなみてんぞー?」 「………あ。ご、ごめんなさい!喧嘩とかじゃないんで!」 里香ちゃんは慌てて、周りの人に謝っていた。 私はなにもできない。 陽向以外に、 大切な人を、作るのが怖いから………。