ぴっと切った携帯電話を制服のポケットにねじこんで全速力で走り出した。 里香ちゃん、私に内緒でどこかにいってしまった罪は大きいんだからね。 だとしたら私は、 どれだけ大きな罪を、もっているのだろう。 この先に待つことさえ知らずに、私は前へ前へ、足を進めた。