白鳥に憧れる娘

「アル兄様・・・正気ですの?」


リリアは頬を引きつらせながら
顔に苦笑いを浮かべ兄に聞いた。

「あぁ、僕は何時も正気だよ。」
苦笑いを浮かべたままの妹に
は爽やかな笑顔を向け答える


「正気ならこんな事はしないと思いますわ。だってこの方達皆さん、お姉様達に求婚した方達ばかりですもの。」


そうアルバートがリリアに持ってきた見合い写真はリリアの姉達に求婚をした者達ばかりだったのだ。