『ここは保健室。響也くん教室で倒れたでしょ?』 あ、あーそうかそうか。僕名前言ったまま 倒れたんだっけ。 『どうなの?覚えてるの?覚えてないの?』 「お、お、覚えてます。」 『覚えてるのね?良かった!!もう少しベッドで 休んでなさい。休んでなさいって言っても あなたもう5時間は寝てるけどね(笑)』 「えーーーーーーー!!!!」 僕が驚いて叫んだ瞬間隣のベッドのカーテンが 勢いよく開いた。