伝えたいから。

【じゃあ、次は俺、響也葵って言ってみて?】

「俺、……響也……葵」

【うーん、あとはそのつっかえが直ればなぁ~】

【じゃあ後は個人レッスンだね(笑)家で
気持ち悪いってほど練習してきなさいっ!!!】

「は、はぁ。」

【ん?文句でも?】

いきなり怖くなる菜津先輩には逆らえるわけもなく……

「は、はい。」

【よしっ。(笑)じゃあまた明日3-Cで!】

「は、はぁ。」

また返事をまともに返すこともできないまま
菜津先輩は帰っていってしまった。