「なんつーか。なんかあったら、言えよ。」 『え?』 「だから!言えよって…。」 『…うん。あり……がと?』 そう言い、あたしの頭をくしゃっとして、 翔は自分の部屋に戻っていった。 なんだったんだろ? てゆか、翔ってあんな優しかった?? 頭くしゃってされたとき… ちょっと ほんのちょっとだけ、 心臓の音が、いつもより、いっぱい聞こえた気がしたんだ。