孤独な少女と若頭Ⅰ


『…はあ』



あ。

璃琉に電話…。





璃琉「もしもし、藍夢?大丈夫なの!?」

『うん、大丈夫。ごめんね…』

璃琉「なんで藍夢が謝るのよ…。私の方こそ、あんなこと…」

『璃琉のせいじゃない。それに、自分で調べて知るよりはいいから』

璃琉「そっ、か…。じゃあ、あまり無理しないようにね」

『うん。ありがと』


電話は切れた。