小鳥遊くんと佐々木さんの日常

少年は、不意に顔を赤くしてうつむいた。

「柚?」

「・・・。」

少年は、少女を見つめる。

「この絵は・・・いや、まだ言わないでおく・・・。」

「何それ。」

少女は、腕を組む。

「いいだろ、別に。いつか、教えてやるんだから。」

「変な柚。」

「ふんっ。」

俺の名前は、小鳥遊柚(たかなしゆず)。

そして、こいつが幼馴染みの佐々木ゆりか。

「ねぇ、柚。帰ろ?」

「・・・ああ。」

俺は、立ち上がる。