小鳥遊くんと佐々木さんの日常

「今日も部活で絵を描いたの?」

「ああ、まあな・・・。」

俺は、腕を組んで遊良を見つめる。

「家では、描かないの?」

「ん?まあ・・・そうだな。」

「何で?」

「え?」

「前は、家でも描いてたのに。わたし、お兄ちゃんが、絵を描いてるところをみるの好きなのにな~・・・。」

「・・・。」

俺は、遊良を見つめる。

「・・・。」

遊良は、腕を組ながら目を閉じる。

「なあ、遊良。」

「ん?」

「もし、俺がまた家で絵を描いたら嬉しいか?」