小鳥遊くんと佐々木さんの日常

俺は、腕を組んで姉ちゃんの後ろ姿を見つめる。

「はあー・・・。」

俺は、小さくため息をつくと家に入る。



「ただいまー。」

「あ、お兄ちゃん。おかえりー。」

「ただいま、遊良(ゆら)。」

遊良は、ソファーに寝そべってゲームをしていた。

「遊良、宿題は終わったのか?」

俺は、鞄を下ろしながらつぶやく。

「・・・。」

遊良は、ゆっくりと起き上がるとこう言った。

「宿題なら、今日はないよ? 」

「なんで?いつも、やってる日記とか漢字は?」

「ふっふっふ。これを使ったのだ。」

遊良は、腕を組ながら笑うと紙を見せた。