お久しぶりですー

親たちの楽しそうな声が聞こえてくる。

結局楓に言わずに来ちゃった。

悩みはいっぱいあるけど、
とりあえず、忘れよ……。w

だって、楽しいから。

たくさんはなしした。
学校生活の話しとか、
部活…恋愛…すごく、楽しい!!


その時…あっ。

楓じゃん…。w

あっ。気づいた…。w

「華澄ー!」
「内緒しててごめん、幼馴染みなんだw」
「え?えーw」
「いいな。」
「紹介しようか?」
「出来ればw」

憧れていた声が聞こえた。

「華澄ー。ってバスケぶの人じゃん。
俺、知ってるよw見たことあるw」


えーえー?w



「将平しってんの?」
「おう。」



「ほんとですか?w」
「知ってるよ。泣き虫なやつw」
「泣き虫ってなんですか?w」
「えっ、だって、試合んとき
お前いつも泣いてるじゃん」
「な、泣いてないですよ。」
「泣いてるじゃんw」
「将平くんのこと尊敬してましたけどー
やめます。w」
「えーやだwてか、俺のこと知ってんだw」
「知ってますよ。あっ。もういかなきゃ」

「それじゃ」

「また話しかけてよw」
「また明日ねー」
「学校さぼんなよ」

「はいwまたねー。さぼんねーわw」