夢がないわけではない

けれど無理をして学校にいくよりも母の助けとなるために働いたほうがいいと思った

進学できる友人達が羨ましかったのだ



差し入れ用のお菓子が出来上がった頃
教室の窓をコツコツと叩く音がした
気のせいかと思ったが、またコツコツと音がなる