ケンちゃんとあたしは、ただふたりの後ろ姿を見つめることしかできなかった。
[ 蒼 ]
俺と夏川は、屋上を後にした。
『ねぇ…蒼くん?栞のこと、名前で呼んで?』
『…栞?』
『フフッ…今日、学校終わったら、栞に付き合ってね?』
『あぁ』
満足そうに、栞は自分の教室へと戻っていった。
こうするしか…なかったんだ。
俺はバカだから、絢音…おまえを守るには…栞と付き合うしか…なかったんだ。
休み時間になり、ケンが俺の席の前に座った。
『…話あんだけど』
ケンが怒るのもムリはない。
『場所、変えようぜ?』
俺たちは、裏庭へ移動した。
『何だよ話って…』
『わかってんだろっ?蒼…』
俺は、ケンと目を合わせられなかった。
『何だよ?栞と付き合うって!』
『……』
[ 蒼 ]
俺と夏川は、屋上を後にした。
『ねぇ…蒼くん?栞のこと、名前で呼んで?』
『…栞?』
『フフッ…今日、学校終わったら、栞に付き合ってね?』
『あぁ』
満足そうに、栞は自分の教室へと戻っていった。
こうするしか…なかったんだ。
俺はバカだから、絢音…おまえを守るには…栞と付き合うしか…なかったんだ。
休み時間になり、ケンが俺の席の前に座った。
『…話あんだけど』
ケンが怒るのもムリはない。
『場所、変えようぜ?』
俺たちは、裏庭へ移動した。
『何だよ話って…』
『わかってんだろっ?蒼…』
俺は、ケンと目を合わせられなかった。
『何だよ?栞と付き合うって!』
『……』
