[ 蒼 ]
部屋で俺は、絢音の帰りを待っていた。
ーーガチャッ。
『絢音…?』
俺は、帰ってきた絢音に声をかける。
俺の顔も見ず、何も言わないまま、絢音は自分の部屋に入ろうとする。
『おい…っ』
様子がおかしい…俺は絢音の胸をつかむ。
『…あや?』
『何…?』
絢音…?
『嫌…何でもない…』
俺は絢音の手を離した。
あの時と同じ…沈んだ哀しい瞳…
俺は、やりきれない想いで、部屋に戻った。
ピピピピピ・・・--。
ケンから着信だった。
『…はい』
゛蒼?絢音っち…平気か?゛
『絢音と一緒にいたのか?』
゛美々が…手首切って…自殺しようとしたんだ…。さっき病院に来たんだけど、命に別状はないって゛
部屋で俺は、絢音の帰りを待っていた。
ーーガチャッ。
『絢音…?』
俺は、帰ってきた絢音に声をかける。
俺の顔も見ず、何も言わないまま、絢音は自分の部屋に入ろうとする。
『おい…っ』
様子がおかしい…俺は絢音の胸をつかむ。
『…あや?』
『何…?』
絢音…?
『嫌…何でもない…』
俺は絢音の手を離した。
あの時と同じ…沈んだ哀しい瞳…
俺は、やりきれない想いで、部屋に戻った。
ピピピピピ・・・--。
ケンから着信だった。
『…はい』
゛蒼?絢音っち…平気か?゛
『絢音と一緒にいたのか?』
゛美々が…手首切って…自殺しようとしたんだ…。さっき病院に来たんだけど、命に別状はないって゛
