゛蒼゛と゛絢音゛という名前をーー。
〈あれが蒼くんの星〉
〈あれが絢音の星ね〉
好きとか恋とか、そんなことはまだよくわからなくて、ずっとそばにいるって…
約束した。
汚れを知らないあの頃。
昔も今も、あのふたつ星は輝き続けているのに…
今は…あの約束が、涙となり、胸の痛みに変わった…
ーー蒼に初めて彼女ができました。
また…会えないのかな。
お母さんに断られそう。
そんなことを考えながら、あたしは、美々ちゃんの家に向かっていた。
『え…?何…?』
遠くから、何人かの人が集まっているのが見える。
その人混みに近づいてみると、美々ちゃんの家の前に救急車が停まっている。
救急車の中に、美々ちゃんのお母さんが乗り込むのが見えた。
あわてて駆け寄ったけど、救急車は走り去っていく。
『絢音っち…!』
そうあたしを呼んだのは、美々ちゃんの家から出てきたケンちゃんだった。
『ケンちゃん!ねぇ…何があったの?何で救急車が…』
あたしは、ケンちゃんの身体を揺する。
『待ってくれよ…俺だって…今動揺してんだ…』
いつも冷静なケンちゃんが、頭を抱えていた。
〈あれが蒼くんの星〉
〈あれが絢音の星ね〉
好きとか恋とか、そんなことはまだよくわからなくて、ずっとそばにいるって…
約束した。
汚れを知らないあの頃。
昔も今も、あのふたつ星は輝き続けているのに…
今は…あの約束が、涙となり、胸の痛みに変わった…
ーー蒼に初めて彼女ができました。
また…会えないのかな。
お母さんに断られそう。
そんなことを考えながら、あたしは、美々ちゃんの家に向かっていた。
『え…?何…?』
遠くから、何人かの人が集まっているのが見える。
その人混みに近づいてみると、美々ちゃんの家の前に救急車が停まっている。
救急車の中に、美々ちゃんのお母さんが乗り込むのが見えた。
あわてて駆け寄ったけど、救急車は走り去っていく。
『絢音っち…!』
そうあたしを呼んだのは、美々ちゃんの家から出てきたケンちゃんだった。
『ケンちゃん!ねぇ…何があったの?何で救急車が…』
あたしは、ケンちゃんの身体を揺する。
『待ってくれよ…俺だって…今動揺してんだ…』
いつも冷静なケンちゃんが、頭を抱えていた。
