あたしが寝っ転がろうとしたら

「ジャンジャンジャン
がんばれ。必ず上手くいく~♪」

ギターの音と歌声が聞こえてきた。

「誰よ、歌ってんの。」

あたしは音の聞こえる方に向かって

近寄って行っていた。

そして、そこにいたのは

綺麗な横顔に、混じり気のない声

細マッチョ系の1人の男子生徒だった。

最初は、「歌ってんの誰だよ。。」

とか思ってたけど、いつの間にか彼の

歌声に惹きつけられていった。