「アゲハ!!!
そろそろチャイムなるよ!!
行かないと!!!」

「ごめん。ミヤビ。
あたし1限サボるわ…。」

「え!?なんで!?」

「ごめん。」


ミヤビには色々言われたけど

どうしても行けそうに無かった。

1限をサボったあたしが行ったのは屋上。

ここで大の字になって寝っ転がると

空と近くなった気がしてあの空に

手が届きそうな気がしてなんか落ち着く。

だから、あたしはこの屋上がすき。