俺様社長とスキャンダルキス~おまけ完~

舞も、仕事に取り掛かろうとして、ドキッとする。

なぜなら、貴洋が舞に手招きしたからだ。

舞は加奈の方を見たが、加奈はそれに気づくことなく、

パソコンを操作中だった。


…とても気が重かったが、拒否する事も出来ず、

舞は仕方なく貴洋の待つ場所に向かった。


「・・・なんですか?」

ここは、オフィスから少し離れた喫煙スペース。

まだ朝だった為、人はいなかった。


「昨日の事なんだけど」

「・・・・」

「変なこと言って悪かった、でも言った事はすべて事実だから」

・・・そんな事を言われて舞はどうすればいいのだろう。

彼女の死も、そして舞への想いも。

すべて事実だとして、それを知ってしまった舞はどうすればいい?


どんなに想いあっても、2人の気持ちはまじりあう事などない。


「貴洋先輩」

「・・・何?」


「私の想いも、貴洋先輩と同じです」

「?!」

舞の気持ちを知り、貴洋は驚く。