俺様社長とスキャンダルキス~おまけ完~

・・・その後。

せっかく誘ってくれた事への詫びに、

舞は、優と英人と共に、夕食を食べに誘った。

…もちろん、レストランで。


昔の思い出話をしながら、楽しい一時を過ごし、

優は、舞と英人をマンションに送り届けた。


「今日は、ありが・・・」

そこまで言って、舞は言葉に詰まった。

…今日帰るはずのない英志がそこに立っていたからだ。

帰る時はいつも、舞に必ずと言っていいほど連絡する英志。


今日に限って、何の連絡もないまま、英志が帰って来た。


「舞」

英志が静かに舞を呼ぶ。

…舞は、申し訳なさそうな顔で英志を見つめた。

そんな舞を見て、英人は舞にギュッと抱きついた。



「今日は、私が無理やり彼女を外へ連れ出しました。

何の許可もなく、勝手に連れだした事、申し訳ありませんでした」

舞の前に立ちはだかり、優が頭を下げた。


「・・・」

英志は、何も言うでもなく、舞と優を見比べた。