俺様社長とスキャンダルキス~おまけ完~

「舞ちゃん、ここって…」

「え?あ~、ここは・・・」

「…舞?・・・どうしてここ・・に」


・・・・・。


英志、舞、優。優に抱かれ、嬉しそうな顔の英人。

向かい合う4人は、複雑な表情をしていた。


・・・英志は、仲のよさげな舞と優の顔を見つつ、

自分に抱かれるより、はるかに嬉しそうな顔の英人を見て、

怪訝な顔をする。


・・・それに気づいた舞は、慌てて優から英人を返してもらう。



「それじゃあ、オレはこれで」

そう言っていこうとする優を、英志は許さなかった。


「…君は?」

英志の言葉に、振り返った優は優しい表情で微笑んだ。


「私は、水城優と言います。舞ちゃんとは、ちょっとした知り合いです。

お邪魔しては悪いので、これで失礼します」


そう言って優は、その場を去っていく。


…舞は、英志の態度の豹変にいち早く気づき、

困惑の表情をしていた。