Task Force-特別任務部隊-

アハト・アハトを沈黙させた事で、アインザッツグルッペンをはじめとするナチス親衛隊の勢いは弱まってきた。

この機に乗じて、一気に戦線を押し返すタスクフォース。

ナチス親衛隊は後退を余儀なくされ、戦場は少しずつイギリス首都ロンドン市街へと移っていく。

「今のうちに負傷者を下げろ、動ける者は前進だ!」

マクナイトがトライデントに指示を下す。

「グライムズは撤退しろ、その足の傷じゃ無理だ」

「大丈夫です、戦えます!」

ジェフの言葉に、グライムズが反論する。

「ガイストは負傷して収容されたの…親衛隊相手に一人で応戦したって…」

「無茶をする…」

コートニーの言葉に呆れるゴースト。

歴戦のタスクフォースにも、戦線離脱者が増えてきた。