Task Force-特別任務部隊-

「っっっ…」

やはりコイツはイカレている。

絶句するマクナイトに。

『イカレさせたのは君達だよ』

さも可笑しげに、当主は笑う。

『自らの手を汚さず、しかし気分よく私達無能の者を虐げてきた、これは罰だよ。差別撤廃などと大層なお題目を並べちゃいるが、結局の所、そんな事は実現出来ちゃいない。君達は虐げられてきた者に虐げられて滅ぼされるんだ』

「…その言い分が、正義として認められると思うのか?ただの独り善がりでしかないぞ」

『戦争に正義などありはしないよ、マクナイト中佐』

何を今更とばかりに、当主は笑う。

『それにね、マクナイト中佐。実の所、私は自分が正義でも悪でも、どちらでも構いやしないのだよ。最早そんな事はどちらでもいい』