「本気で言っているのかっ?罪もない人間を数十億も殺し、貴様が支配層となって世界統一政府を作るだとっ?この蛆虫が!鬼畜にも劣る所業だっ!」
思い付く限りの罵倒を当主に浴びせるマクナイトに。
『そう思うなら私を殺せばいいじゃないか』
当主は薄笑いのまま言った。
絶句するマクナイト。
『先代から受け継いだ莫大な資産を受け継いで財閥当主になっているものの、実は私は一族きっての無能で知られていてね…そうやって親兄弟からも罵られながら育ったものだ。役立たず、能無し、生きる価値もないゴミ屑めとね…』
クスッと笑って。
『だから殺してやった』
当主は言う。
『マクナイト中佐、君のように舌滑らかに罵倒する者は多いが、その実、大半の者は口だけなのだよ。罵るくせに覚悟がない。存在そのものを否定するほど罵倒するのならば、殺せばいいじゃないか。この世から存在そのものを消し去ればいい。だが罵られた者はどうだ?どす黒い感情ばかりが蓄積され、しかし尚も生かされる。そして罵倒され続ける。だから殺されるんだ。君らは自らを殺す者を育てているんだよ、自らの罵倒でね』
思い付く限りの罵倒を当主に浴びせるマクナイトに。
『そう思うなら私を殺せばいいじゃないか』
当主は薄笑いのまま言った。
絶句するマクナイト。
『先代から受け継いだ莫大な資産を受け継いで財閥当主になっているものの、実は私は一族きっての無能で知られていてね…そうやって親兄弟からも罵られながら育ったものだ。役立たず、能無し、生きる価値もないゴミ屑めとね…』
クスッと笑って。
『だから殺してやった』
当主は言う。
『マクナイト中佐、君のように舌滑らかに罵倒する者は多いが、その実、大半の者は口だけなのだよ。罵るくせに覚悟がない。存在そのものを否定するほど罵倒するのならば、殺せばいいじゃないか。この世から存在そのものを消し去ればいい。だが罵られた者はどうだ?どす黒い感情ばかりが蓄積され、しかし尚も生かされる。そして罵倒され続ける。だから殺されるんだ。君らは自らを殺す者を育てているんだよ、自らの罵倒でね』


