Task Force-特別任務部隊-

「世界中さ」

三浦は言った。

「ANの残党、第三次世界大戦で暗躍したアジア某国や中東某国、テロ組織同盟の残党、それから軍需産業連盟やPMSCs…いまやネットで募集をかければ、外国人戦闘員の志願兵が容易に集まる時代だ…実績や戦歴などなくていい。ブルトザオガーのように、マインドコントロールと薬物投与で、簡単に『恐怖を知らない兵士』は作れるからな」

何より恐ろしいのは、これだけ何度も戦争を繰り返して惨状を目の当たりにしながら、まだ戦場に志願する若者が後を絶たないという事だ。

そこまで人間とは、愚かな生き物に成り下がってしまったのか。

まだFPS(ファーストパーソン・シューティングゲーム)と現実の戦争の区別が付けられない者がいるのか。