Task Force-特別任務部隊-

「豊田…さん…」

力なく。

進藤は豊田の手を握り返す。

「谷口が…生きてた方が良かった…スか…俺が…死ねばよかっ…た…ス…か?」

「そんな事ない!そんな事ないよ!」

涙をボロボロ零しながら、豊田は進藤の手を握る。

「生きて!生きて進藤君!死なないで!死んだりしないで!もう…もう私を置いてかないで…!」

「っ…っっ…」

何事か。

進藤が呟く。

その言葉も聞き取れないまま。

「……」

目を開いたままで、進藤の動きが止まる。

「…!…まずいわ!」

美奈が心臓マッサージを行う。