Task Force-特別任務部隊-

麗華が美奈を探して、戻ってきた。

「酷いわね…」

白衣の袖を捲りながら、美奈は表情を曇らせる。

「灯り!何でもいいから灯りを!それから綺麗な布でもいいわ!包帯やガーゼの代わりになりそうなものを!」

美奈の指示で、倉本や巽が部屋を走り出る。

「貴女もよ!」

美奈は泣き続ける豊田に向かって叫んだ。

「泣いてる暇があったら行動しなさい!泣いてたって彼は助からないわ!死なせたくないなら行動しなさい!聞いてるのっ?」

尚もしゃくり上げる豊田の頬を、美奈は平手打ちで叩いた。

「メソメソしている暇はないの!」

「は…はい…!」