Task Force-特別任務部隊-

全身が押し潰されるような凄まじい加速度から、瞬時にしてJHSVとの距離を詰めるドローン。

流石にレールガンでも捕捉できず、ドローンは急減速しながらJHSV付近の海上へと墜落する!

JHSVから、乗組員達が海上を警戒する。

その隙を見計らって。

「……」

黒いバンダナ、紺と灰色を基調にしたスニーキングスーツを纏った男が、音もなく艦に潜入していた。

あんな無茶な方法をとったにもかかわらず、ガイストは無傷でJHSVへの潜入に成功したのだ。

輸送艦の構造物の陰に身を潜めるガイスト。

「こちらガイスト。輸送艦内に潜入」

『流石ガイストなの…ゴーストも無事潜入できたみたいなの…』

「何が無事だ…今度からは人をミサイル扱いしないで、まともな作戦を考えてくれ」

案外根に持つタイプのようだ。