Task Force-特別任務部隊-

「装填!」

再び弾倉が空になり、進藤が叫ぶ。

また立ち位置を入れ替わり、5.56ミリ機関銃ミニミで進藤のカバーに入る豊田。

二人の息はピッタリ合っている。

まるで長年相棒(バディ)を組んでいたかのような動き。

しかし。

「っっっ…」

豊田の攻撃が鈍る。

ふと。

ブルトザオガー部隊の指揮を執る谷口と、視線が交錯してしまったのだ。

一度は死んだと思っていた谷口。

再び目の前に現れた谷口。

全ての過去を失い、いまや世界各国に侵攻してくる敵となった嘗ての恋人…。

そんな想いが豊田を躊躇させ。