Task Force-特別任務部隊-

「お前、名前は」

倉本が問い掛ける。

「俺は警視庁捜査一課の倉本だ。こっちは巽」

「捜査…一課…刑事か?」

目の前に立つ男が警察官である事に、進藤は僅かに驚く。

「お前の言い分は分かった。自分も警察官だ。そんな真似をする者がのうのうと我が物顔で生きている事は、警察官として許せはしない。だから」

倉本は進藤の顔を見た。

「せめてその連中を捕縛…いや『逮捕』する事に協力させろ」