Task Force-特別任務部隊-

「殺せ!」

悔しげに歯噛みしながら叫ぶ少年。

成程…心構えは一端の兵士か。

こんな年齢なのに。

「…その足はどうした、地雷か」

ガイストが問い掛ける。

「アフガニスタンで所属していた武装勢力に自爆攻撃を命令された…でも土壇場でビビってしまって、持っていた爆弾を放り投げてしまったんだ…その爆発で、俺の右足だけが吹き飛んだ」

「人間爆弾か」

ガイストは溜息をつく。

「…消えろ。右足を失ったお前は、殺すにも値しない。もう戦えん」

「そんな事ない!俺はまだ戦える!」

食らいつくように叫ぶ少年。

「なぁ、あんたどこの武装勢力だ?それとも正規軍か?俺を連れてってくれよ!自爆でも特攻でも何でもやるよ!俺を兵士として使ってくれ!」

「駄目だ」

ガイストは即答する。

「何でだよ!俺が子供だからか?片足がないからか?」