Task Force-特別任務部隊-

埒があかなかった。

小川と豊田は、警視庁を出る。

嘗ての仲間と面会し、会話する事で過去の記憶を取り戻せればと考えた倉本達の考えは、失敗に終わった。

寧ろ変わり果てた嘗ての仲間の姿を目の当たりにした事で豊田を傷つけてしまった事を、酷く申し訳なく思っていた。

…警視庁の外。

三浦が、小暮が、麗華が、そして進藤が。

小川達の帰りを待っていた。

芳しい結果にはならなかった。

その事は、小川の、豊田の表情を見ればすぐに分かる。