Task Force-特別任務部隊-

と。

「コートニー、そこをどいて」

背後の人物は穏やかな声でコートニーの隣に立つ。

その横顔は、彼女もよく知る人物だった。

「マット…!」

「このデータをアップロードすればいいんだな?」

コートニーよりもずっと手際よく、マットは作業を進めていく。

「マット…どうして…」

「どうして?」

マットは不思議そうにコートニーの顔を見た。

「俺達は同じタスクフォースの仲間だろ?」

当たり前のようにマットは言ってのけた。

「『誰も見捨てない』、それが俺達アメリカ軍の精神だ」