Task Force-特別任務部隊-

「知らないのか」

ガイストは言う。

「米陸軍がお前達のボス…ドーベルによって私兵部隊と化した。俺達は逆賊の汚名を着せられてな、いまや追われる身だ。装備も、祖国も、住む場所も、仲間も…全て奪われた。お前らのボスによってな」

「……」

驚いた表情で、兵士はガイストを見る。

「お前達と同じだ。周囲は敵だらけ、援護してくれる仲間もいない、既に見捨てられた存在。だが俺達は、お前のように腐っちゃいない。ドーベルの奴にこのまま泣き寝入りするつもりはないって事だ」

兵士を取り押さえた手を放すガイスト。

「仲間を集め、装備を整え、拠点を作り、俺は『俺達だけの軍隊』を作る。そしてドーベルに復讐を成し遂げるんだ…死んでいった仲間達の無念を、海の藻屑にさせはしない」